鶯歌手描き魚文様鉢

鶯歌手描き魚文様鉢

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この鉢は戦後(1945年~1964年)、鶯歌で生産された陶器製の食器です。 鉢の内側の文様は、青花とカーミンを用いて、中央に大きな鯉をで描き、釉薬を削ることで魚の鱗の質感を表現しています。 また、青花で水紋、緑釉や薄茶色釉で水草などを描き、水草の間を悠々と泳ぐ鯉の風景を表現しています。 鉢の縁は波状になっています。

魚やエビの文様は、昔の台湾の茶碗や皿の装飾によく見られました。魚の文様は庶民にとって「毎年ゆとりのある生活ができますように」という象徴であり、宴会や食卓に並ぶ魚は豊かさや幸福のシンボルでもあり、人々が「魚が食べられる」という願いが込められているものです。 これは初期の台湾の重要な文化的象徴と意味の一つです。

製作者:不明

製造年:戦後(1945年~1964年)

産地:鶯歌

寸法:直径 (D) 20.5 cm 高さ (H) 8.5 cm

重量:0.632 (kg)