鶯歌手描き鶏文様鉢
鶯歌手描き鶏文様鉢
TW-5-01-00-0-B-033
この鉢は戦後(1945年~1964年)鶯歌で生産された陶器製のものです。 器本体は薄緑色の釉薬をベースに白釉の幾何学模様を筆で描き、絵柄は下絵付で赤・黄・緑の釉薬を用いて取り入れて鶏を描きます。釉薬の草文様はカーミンで着色されており、遠景には緑色の釉薬で描かれた山もあり、文様がとても鮮やかです。
鶏の文様は、初期の台湾社会では茶碗や皿によく見られる文様で、茶碗や皿に大きな鶏を描くことは、「大きな鶏(縁起の良い)」という意味だけでなく、台湾語の鶏には「家(ケ/クエ)」の意味も含まれています。台湾語では鶏の発音「家」の発音に近いため、伝統的な習慣では新しい家を「qi-ke」(khí-ke)と呼ぶため、鶏の文様は家を建てて繁栄するという社会的、文化的意味も含んでいます。

製作者:不明
製造年:戦後(1945年~1964年)
産地:鶯歌
寸法:直径 (D) 23.5 cm 高さ (H) 8.5 cm
重量:0.982 (kg)
